軽自動車のユーザー車検のメリット

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さてさて、この章では実際にユーザー車検を受けてみた感想を、メリット・デメリットという形でまとめたいと思います。
まずはメリットからいってみましょう。

@何と言っても安い
実際にかかった費用の内訳については費用編を見ていただければと思いますが、法定費用を別にすれば\3,000程度で収まっています。
車検代行業者も低価格競争を行っていますが、大体まだ手数料として\13,000前後はかかるようです。
純粋に価格だけを比べれば、さすがにユーザー車検は有利です。

A過剰整備を避けられる
ディーラーお任せで車検を行った場合、整備の明細を見てビックリした、そんな経験ありませんか?
「何で毎回必ずワイパーのゴムかえんのよ?この前社外品にしたばっかりなんですけど?」
管理人もそんな思いを抱いた事があります。
ユーザー車検の場合、再検査となってしまっても該当部分を直す事になりますので、内容に納得は出来るのではないでしょうか?
また、法定費用や整備費用の内訳をしっかり実感として認識できるという点もメリットかもしれません。

B車に愛着がわく
これは個人差があるかもしれませんが・・・
管理人の知人には購入してから一度もオイル交換もしていなければ、自力でボンネットを開けたこともない、という人もおりました。(こういう方はむしろディーラー車検を望むかもしれませんが・・・)
ユーザー車検を受けようとしてウォッシャー液の補充や灯火類の点検をするだけでも、自分の愛車に思い入れが深まるのではないでしょうか?

ユーザー車検のデメリット

@手間がかかる
マネー的なコストが下がる分、時間的なコストがかかる。
ある意味しごく当然の流れかもしれません。
最低1日は平日を費やす必要(下見や再検査となれば加算されます)がありますし、自分で車検場の予約をしなければならなかったりするのも面倒ではあります。
地味なところでは、管理人の場合あまりにもフロントガラスのステッカーを剥がすのが手間取り、ユーザー車検を受けた事を半ば本気で後悔しました。

A整備面での不安
ユーザー車検の価格面のメリットを最大限活かそうと思えば、どうしても車検を通せる最低限の整備で・・・となりがちです。
それをカバーするためには、年次点検はしっかりディーラーなどで行う、オイル交換はマメに行う、など愛車のコンディション管理についてはお任せ車検の時以上に気を配るべきだと思います。

ユーザー車検の感想まとめ

「メリットとデメリット」という形で色々書いて参りましたが、結局のところ金銭的コストと時間的コストをどう捉えるかによって考えるべきなのかな?というのが管理人の実感です。
確かに実際車検場で行う事については、初めての自分があっさり出来てしまうくらいなので決して難しくはないと思います。
しかしながら、光軸の問題で再検査になりかけたり(自業自得ですが)とヒヤヒヤの局面もありました。
それらを踏まえると、「点検整備はディーラー等で行い、車検は立会い見積もりのある代行業者に依頼」というのもかなり魅力的なプランかなと思います。
管理人自身も、次回の車検時にはこれらの観点から再びユーザー車検をするかどうかを判断したいと思っています。

車検を機会に車関連の費用を見直してみましょう

せっかく車検費用について真剣に考えたのであれば・・・
この際他の経費についても見直してみるのはいかがでしょうか?
特に大体同じ時期に更新が必要な任意保険の見直しは、血眼になって安いガソリンスタンドを探すよりもよほど効果が大きいです。
今は、ネットで申し込むと複数の保険会社の見積もりを送ってもらえたりしますので、お手軽です。
条件によってはビックリするほど安くなるかも・・・


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